かかとが痛い。足底筋膜炎かもしれない。でも、どこに行けばいいのか分からない。
整形外科、整骨院、鍼灸院。それぞれ何ができて、何ができないのか。この記事では、その違いと選び方をお伝えします。
ひとつでも当てはまるなら、迷わず整形外科に行ってください。
- まだ一度も医療機関で診てもらっていない
- かかとや足裏にしびれ、灼けるような感覚がある
- 両足に同時に、急に出はじめた
- かかとが腫れている、赤い、熱を持っている
- 高いところから飛び降りた直後など、外傷のあとに出た
- 安静にしていてもズキズキ痛む、夜間に強くなる
- 足の指が動かしにくい、力が入らない
- 発熱をともなう
かかとの痛みは、足底筋膜炎以外にも原因があります。疲労骨折、神経の問題(足根管症候群)、関節の炎症など。これらは画像や検査でなければ分かりません。
POINT
整骨院や鍼灸院は、診断ができません。法律上、診断は医師にしか認められていないからです。「足底筋膜炎ですね」と断定することもできません。だから、まだ診断を受けていない方には、まず受診をおすすめしています。
| 整形外科 | 整骨院 | 鍼灸院 | |
|---|---|---|---|
| 資格 | 医師 | 柔道整復師 | はり師・きゅう師 |
| 診断 | できる | できない | できない |
| 画像検査 | レントゲン・MRI・エコー | なし(エコーを置く院もあり) | なし |
| 投薬・注射 | できる | できない | できない |
| 主な対応 | 検査・投薬・注射・装具の処方 | 手技・物理療法など | 鍼・お灸 |
| 健康保険 | 使える | 急性の外傷に限る | 医師の同意書があれば一部 |
整形外科です。足専門の外来(フットケア外来)がある病院なら、そちらでも構いません。
整形外科では、レントゲンで骨の状態を確認し、必要に応じてエコーやMRIで足底筋膜の厚みを見ます。疲労骨折や神経の問題を除外できるのが最大の意味です。
- 問診・触診・画像検査
- 消炎鎮痛剤の処方(内服・外用)
- インソール(足底板)の処方
- ステロイド注射(状態による)
- 体外衝撃波(対応している施設のみ)
レントゲンで骨に問題がなければ、「異常なし」と言われることがあります。これは骨折や骨の変形がないという意味で、痛みがないという意味ではありません。
足底筋膜の状態は、レントゲンには写らないからです。
骨に問題がないと分かったうえで痛みが続く場合、次の段階として整骨院や鍼灸院を選択肢に入れられます。
看板に「足底筋膜炎」と書いてある院は多くあります。ただ、症状名を並べているだけの場合もあります。
選ぶときに確かめてほしいのは、次の点です。
- 足の症状を専門に扱っているか、10も20も症状を並べていないか
- 何をするのか、事前にサイトなどで説明されているか
- 料金が明示されているか
- 「対応できない場合」について書いてあるか
- 通う回数の目安を初回に教えてくれるか
POINT
4つ目が意外に大事です。「どんな症状でも対応します」という院より、「こういう場合は病院へ」と書いてある院のほうが信用できます。線引きができているということだからです。
- 整形外科を受診する まずここから。骨折や神経の問題がないかを確認します。診断がつけば、その後の選択肢がはっきりします。
- 処方された内容を試す 投薬、インソール、ストレッチの指導など。2〜4週間ほど続けてみてください。
- 変化がなければ、別の選択肢を検討する 整骨院・鍼灸院など。医療機関で受けた説明や画像の内容を持っていくと、状態を把握しやすくなります。
- 並行して通うこともできます 整形外科での経過観察を続けながら、ケアを受けることも可能です。注射の予定がある場合は、その日程を伝えてください。
成長期のお子さまが「かかとが痛い」と言う場合、かかとの骨の成長軟骨に起こる痛み(シーバー病)のことがあります。
足底筋膜炎とは分けて考える必要があり、成長期特有の対応になります。まず小児科ではなく、整形外科を受診してください。
※感じ方には個人差があります。
※本記事は一般的な情報提供であり、診断にかわるものではありません。
かふう西台整骨院は、整骨院であり鍼灸院です。院長は柔道整復師・はり師・きゅう師の国家資格を持っています。
ただ、診断はできません。そのため、まだ医療機関を受診されていない方には、まず整形外科をおすすめしています。
初回にお話を伺ったうえで、当院で対応すべきでないと判断した場合は、その理由とともに受診をご案内します。病院に行くべき方を通わせ続けるのは、私たちの仕事ではないと考えています。
診断がついた後のケアについては、当院で承っています。施術は鍼灸で行い、かかとや足裏に直接鍼を刺すことはありません。離れた場所のツボを使い、押して痛い場所の変化をご自身で確かめていただきながら進めます。
院長は「腕と足の鍼灸治療協会」の会員として、足底筋膜炎の鍼灸を修めています。
※お身体の状態や経過には個人差があります。
※本記事は一般的な情報提供であり、診断にかわるものではありません。
迷っている方へ
当院でお受けできる状態かどうかも含めて、お答えします。
受診が先と判断した場合は、その理由もお伝えします。
かふう西台整骨院|〒664-0875 兵庫県伊丹市野間北2-10-17|TEL 072-779-5345
完全予約制/駐車場1台あり/腕と足の鍼灸治療協会 会員院

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